引っ越し前に治安のデータを見る手順
引っ越し先を決める前に、治安の情報を調べる人は多いです。統計ラボの数字を、どのような順番で見ると使いやすいかを説明します。
手順
- 市区町村を決める。全国治安指数のトップから、都道府県と市区町村を選びます。点数を出している市区町村は1,753あります。
- 市区町村の中の町丁目を比べる。同じ市区町村の中での順位と、年ごとの件数の推移を見ます。市区町村をまたぐ比較より、同じ市区町村の中の比較のほうが、条件が近く、読み取りやすいです。
- 種類を確認する。自分に関係する種類(自転車を使うなら自転車盗など)の推移を見ます。
- 人身事故を確認する。地図で、通勤・通学路の周りの事故の多い場所を確認します。
- 現地を見る。昼と夜に歩いて、街灯、人通り、駐輪場の様子を確かめます。数字では分からないことがたくさんあります。
気をつけること
- 点数は、窃盗7種類と人身事故だけからの指数です。暴行や詐欺などは含みません。
- 人口の少ない町丁目(1,000人未満)には点数がありません。件数は見られます。
- 愛知・島根・香川は、犯罪のデータがないため、点数がありません。
- 駅前や繁華街は、件数が多く出ます。住んでからの暮らしに、そのまま当てはまるとは限りません。
- 人口は2020年の国勢調査の値です。新しい住宅地は、実際の人口との差が大きいことがあります。
ほかに確かめるとよい情報
- 自治体や警察が出している防犯情報(不審者情報、防犯マップなど)。
- ハザードマップ(洪水・土砂災害など)。治安とは別の、暮らしの安全に関わります。
- 不動産会社への質問や、近所の人の話。
統計は、判断の材料のひとつです。全国治安指数の読み方とあわせて使ってください。
公開: 2026-10-29 · 運営: MGM LLC · 解説記事の一覧