全国治安指数の読み方
このデータで分かること
全国の町丁目と市区町村について、警察が把握した窃盗7種類(ひったくり・車上ねらい・部品ねらい・自動販売機ねらい・自動車盗・オートバイ盗・自転車盗)と、人身事故の件数を見られます。 都道府県警察が公開している犯罪オープンデータと、警察庁の交通事故統計を、国勢調査の町丁目に結びつけて集計しました。 点数を出している町丁目は32,645、市区町村は1,753です。
全国治安指数(0〜100)の読み方
- 点数は、人口あたりの件数が、全国の中でどのくらいの位置かを表します。高いほど、人口あたりの件数が少ない側です。62なら、点数を出している全国の町丁目の62%より、件数が少ないという意味です。
- 犯罪は直近3年の平均、事故は2025年までの直近3年の平均を使い、1年だけの偶然の増減に左右されにくくしています。
- 犯罪と事故は、犯罪75%・事故25%の割合で合わせています。
- この指数は、窃盗7種類と人身事故だけから計算しています。暴行・傷害・性犯罪・詐欺などは含まれず、治安のすべてを表すものではありません。
町丁目のページの見方
- 件数の推移: 年ごとの、罪種別の件数です。1年だけで判断せず、数年の流れを見てください。
- 人口1万人あたり: 人口が500人以上の町丁目だけに出します。人口が少ない町では、1件の違いで値が大きく変わるためです。
- 同じ市区町村の中での順位: 同じ市区町村の町丁目と比べた位置です。市区町村をまたぐ比較には使えません。
- 点数: 上の指数です。人口が1,000人未満の町丁目には出していません。
比べるときの注意
- 駅や繁華街の町は、件数が多く出ます。自転車盗や車上ねらいは、人が集まる場所で多くなります。住んでいる人の数で割ると、昼間に人が集まる町は、実際より件数が多く見えます。
- 人口の大きな市ほど、点数が低く出やすい傾向があります。同じくらいの人口の市どうしで比べるとき、この傾向に注意してください。
- 県をまたぐ比較は、慎重にしてください。警察ごとに、届出の扱いや住所の記録の細かさが違う可能性があります。
- 犯罪のデータがない県(愛知県・島根県・香川県)は、点数を出していません。
- 人口は2020年の国勢調査の値です。その後の人口の変化は反映していません。
- 2025年の事故件数は暫定で、翌年の公開で増えることがあります。
使い方の例
- 引っ越し先の候補を比べる: 同じ市区町村の中で、町丁目ごとの件数の推移と順位を見ます。気になる罪種(たとえば自転車盗)が多い町は、駐輪の対策を調べておくと役立ちます。
- 通学路や散歩の道を考える: 地図で、件数の多い場所と少ない場所を見ます。事故の多い場所を、事前に知っておけます。
- 地域の変化を見る: 年ごとの件数で、増減の流れを確認します。
こうした数字は、現地の様子や自治体・警察の情報とあわせてお使いください。くわしい計算方法は計算方法をご覧ください。