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南向きでも日当たりが悪い? 階と周りの建物の影響

「南向きだから日当たりがよい」と考えがちですが、周りの建物が高いと、南向きでも冬の日はあまり入りません。ここでは、向きと階の違いが、日当たりにどう影響するかを、23区の建物全体の数字で見ます。

向きだけでは決まらない

東京23区の約196万棟のうち、最上階の最良の面で、12月15日の直射が2時間以上ある建物は78%です。 ところが、南向きの1階に絞ると、2時間以上ある建物は36%に下がり、中央値は40分です。

同じ建物でも、「どの階の、どの面を見るか」で、冬の日照は大きく違います。

階が高いほど有利になりやすい

低い階は、手前にある建物や塀の影を受けやすく、高い階は、影を越えて日が届きやすくなります。 住宅に限っても、最上階の最良の面が2時間以上の建物は80%、南向きの1階が2時間以上の建物は34%と、差があります。

建物が混み合う区ほど、低い階に日が届きにくい

区ごとの平均階数と、南向き1階で2時間以上の割合を比べると、平均階数が大きい区ほど割合が小さい傾向があります(建物ごとの日当たりの読み方に、区の一覧があります)。 高い建物が多い区では、低い階の日当たりは周りの建物に左右されやすいことを意味します。

選ぶときの考え方

数字は計算による推定です。実際の部屋の日当たりは、現地で確認してください。

公開: 2026-10-29 · 運営: MGM LLC · 解説記事の一覧

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